しゃべる名刺「言霊名刺」トップページ > メルマガ > vol.32 【短い文章を書くコツ】

メルマガ

vol.32 【短い文章を書くコツ】

メールマガジン配信日:2010年6月30日


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■言霊通信vol.32 【短い文章を書くコツ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■目次
●ご挨拶・・・・・・ごあいさつ(青年会議所での講演報告)
●本題・・・・・・・短い文章を書くコツ
●お奨め書籍紹介・・たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み
●編集後記・・・・・W杯パラグアイ戦を終えて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは。ビジネス名刺プランナー&言霊マーケッターの中野貴史です。

昨日は静岡県袋井市の青年会議所で講演を行い、この原稿はホテルと新幹線の
中で書いています。

ビジネスにおけるコミュニケーションや、内観で導き出す理念などをお話しさ
せていただいたのですが、無名の僕の講演にもかかわらず、約100名の方にお
集まりいただきました。声をかけていただいた山下さんや、JCのメンバーの
皆さんにただただ感謝です。ありがとうございました。

ちなみに袋井の青年会議所メンバーは、かつて日韓ワールドカップの際に、
誘致活動を展開して、スタジアム建設とW杯4試合(イングランドvsブラジ
ル戦など)を地元で実現させた実績をお持ちで、相互支援と地域貢献の意識の
高さを感じました。

僕は周囲の方々に支援されながらの起業ながら、基本的に一人。JCさんの
ような若手経営者のコミュニティーは、お互いに心強いでしょうね。想像して
いたより、ずっと素晴らしい組織でした。

話変わって、今回のメルマガでは、先日名古屋在住の友人、Kさんからの質問、
【短い文章を書くコツ】について書いてみたいと思います。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■短い文章を書くコツ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

前述のKさんの質問は、こんな内容でした。


中野さん、ひとつヒントをもらいたいことがあるんですが、コラムひとつとっ
ても、僕が書く文章は、短くしようとしても長くなりがちです。
 
言霊名刺を見て、今日も短いのに挑戦しようとしてたんですが、どうもうまく
いきません。長いのはいくらでも書けるんですが。
 
文章をコンパクトにまとめる方法というのを知りたいのです。こんな風な手順
でやるといいとか、そんなようなコツみたいなものはありますかね?

改めて見ると、今更ながら、言霊名刺の表現力、コンパクトな中にも大事なこ
とはしっかり入っている文章力に驚いています。文章が長くなるのは「捨てき
れない性格」からも来ているように思うのですが・・・

↑ここまで抜粋。

こんな内容のご相談だったのですが、確かに長い文章は、書き始めると意外と
書けてしまうものです。僕も書籍執筆前は二万文字という未体験の文字量に、
本当に書けるかどうか不安でしたが、実際書き始めると1ヶ月後には3万文字
を超える量の文章を書き上げていました。

反面、言霊名刺の浪速節は、名刺サイズ2面の中に、その人の人生の縮図を表
現しなくてはなりません。この作業は正直、発案者の僕でさえ、未だに毎回、
産みの苦しみを生じます。

そんな中、短いながら伝わる文章を、どうやって書いているかと言いますと、



1:先ずは文章全体の構成を三部構成に分ける

分け方は起承転結の四部構成でなく、序破急の三部構成にします。
序破急とは、世阿弥が書いた能の構成法です。
http://tinyurl.com/c8zrcw

漫才で言えば 「つかみ」 「本編」 「オチ」
落語なら   「枕」  「本題」 「オチ」 です。

この3カ所に何を書くかを決めて適当な長さで文章を書いた後に、徐々に削ぎ
落としていきます。
そこで、何を基準に、削ぎ落とすかというますと・・・



2:目的とニーズを基準にする

長くなった文章を削ぎ落とす際の、判断の基準は「その文章で伝える目的は何
か?」「その文章を読む人は何を求めているか?」の2て点です。

つまり読み手目線で考え、エゴの部分を削ぎ落としていくのです。エゴとは、
自分よがりのアピール、自慢などもその一種です。

自分が持っている情報資産の中から、相手が望んでいるであろう情報、相手に
役に立つであろう情報だけを凝縮します。あの短い文面で、読んだ人に涙を流
させることもある言霊名刺のマイ浪速節の秘訣は、その辺にあると思います。

ちなみにこの考え方は書籍執筆、セミナーの構成等、何にでも応用可能ですの
で、是非お試しくださいませ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今まで誰にも言ったことがないのですが、実は僕、日本名刺協会の理事なんで
す。今のところ主だった活動はしていませんが、今年は何かするかもしれませ
ん。

その名刺協会の同志、高木芳紀さんの新刊が出ました。

従業員7人の「つばめや」が成功した
たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み
http://amzn.to/cy66Zt

小さな老舗文具店「つばめや」が、予算ほぼゼロの状態から、ネットを最大限
に活用することで成功した「マーケティング」「ブランディング」「SEO」
3つの仕組みを出し惜しみせず大公開している本です。

小さな会社ならではのTwitter活用術や目から鱗のビジネスTIPSなども盛りだ
くさん。小さな会社の、小さな会社による、小さな会社のためのバイブルとし
て活用してください!

ちなみに今日が締め切りですが、アマゾンでこの本を買ったに、あのiPad
が当るキャンペーン中だそうです。買うなら今日中ですよ~
http://www.small-company.org/




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記 <W杯パラグアイ戦を終えて>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日のパラグアイ戦、JCの皆さんと、エコパスタジアムのパブリックビューイ
ングで観戦しました。真夜中なのに凄い観客数で、異常に盛り上がってました
よ。

青いユニフォーム数千人の中で、我々だけスーツ姿はちょっと、いやかなり浮
いてましたが、サッカーの本場、静岡で歴史的な試合を観戦でき、良い思い出
になりそうです。

試合結果は残念でしたが、期待以上に競合相手に堂々と闘ってくれたので、と
りあえず今大会は満足です。

前回大会、確か泣いていたのは中田選手だけのような気がするのですが、今回
はほぼ全員が泣いてましたね。そんな光景を見て、技術、戦術のみならず、今
回で日本サッカーのレベルが、魂までも次元上昇したような気がします。

今から4年後が楽しみだ! そのまえにWBCも応援しましょう。



ソウルプロダクツ代表 中野貴史  http://kotodama-m.com






●皆様の街で、セミナーや講演をご希望の方は、メールでご連絡下さい。
info@kotodama-m.com

●発売から1年以上経ちましたが、「感動した」「泣けた」「役に立った」と、
未だに全国から反響のメッセージをいただいている僕の本。感謝です!
→ http://amzn.to/98Smwh

●ツイッター始めました→ https://twitter.com/kotodamam
●Facebookもやってます→ http://www.facebook.com/kotodama.m

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※このメルマガはしゃべる名刺「言霊名刺」オフィシャルサイトから、書籍
購入特典をダウンロードした方、メルマガ登録された方、セミナーに参加
された方々に、お送りしています。
解除および配信先アドレスの変更をご希望の方は、お手数ですがこちらで
手続きいただけると、簡単に解除・変更していただけます↓
https://i-magazine.jp/sm/p/f/tf.php?id=kotodama

※バックナンバーはこちらでご覧ください。
https://kotodama-m.com/magazine/2009/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行周期    不定期
■発行者     ソウルプロダクツ代表 中野貴史(ビジネス名刺プランナー)
東京都中央区日本橋本石町2-1-1 ANOビル208号室
http://kotodama-m.com
■ツイッター   https://twitter.com/kotodamam
■ブログ     http://plaza.rakuten.co.jp/iyashirochi/
■mixiネーム   言霊マーケッター
■解除はこちら  https://i-magazine.jp/sm/p/f/tf.php?id=kotodama
■メールアドレス Mailto:info@kotodama-m.com
ご意見やご質問、お仕事のご依頼は、お気軽にメールください。 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※本メルマガの内容は、各人の責任においてご活用ください。
※本メルマガの内容の転載の際にはご一報ください。
※ご意見・ご感想はこちらまでまで↓ 必ずご返事書きます。
Mailto:info@kotodama-m.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2005 takashi nakano All Rights Reserved.

ページトップへ