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vol.139【社員の絶対的信頼を得た社長の行動※実話】

メールマガジン配信日:2015年6月11日

 

僕が顧問先でコンサルや研修をやる場合、
●営業力強化
●社員間のコミュニケーション向上
この2点がテーマになるパターンが多いです。
そもそも、営業力を上げるための戦術をいくらお伝えしても、
それを実行する人(社員さん)に、やる気がなければ、何も起こりません。
でも、スタッフの強みを活かす形で、全員が同じ方向を目指して
個々の個性を発揮し、力を合わせれば、掛け算のように結果が出始めます。
そういう職場の空気を作るために
会議のファシリテーションやコーチングするのが僕の仕事です。
その際、いつも目指しているのが
アカの他人である、経営者と社員、社員と社員の関係性を
実の家族のような関係性まで底上げできるか・・・という点です。
具体的には、本音を引き出し、それを共有し、融合させるイメージです。
会社全体を家族化するということは、
社長は親父、社員は子供や兄弟・姉妹ということになります。
社員は子供や兄弟・姉妹ということは、
理屈では、社長は命を張って社員を守る必要があります。
必要があるというよりも、子供や兄弟・姉妹ならば、本来当たり前です。
でも現実はどうでしょう?
そんな会社、なかなか無いでしょうね・・・・・
でも今回、それを地で実践している社長の話を聞いてしましました。
先週お伝えした神戸のすみれ建築工房の高橋社長です。
http://sumireco.co.jp
話は4年前の3.11まで遡ります。
当時、高橋さんの会社は、関東の物件を手がけていました。
現場には社員の職人さんが出向いていました。
そこへあの地震です。
神戸にいた社長は心配してネットで情報を漁りました。
「関東から外国人が消えている」
「原発がどうもやばい」
ネガティブな情報がどんどん入ってきます。
結果、高橋社長は決断しました。
「この状況下に、社員を置いておくことは出来ない・・・」
施主さんに、状況が好転するまで社員を引き戻すことを直談判。
しかし・・・1ヶ月経っても原発問題は終息の見込み無し・・・
これ以上、施主さんに迷惑を掛けられない・・・
そこで高橋社長は決断します。
「俺が行く!」
社長自ら道具を担いで、神戸から関東の現場に通い
何年かぶりに職人に戻って、家を建ててしまいました。
当時、僕も子供を守るために、急遽大阪に移住し
しばらくは、車で大阪と東京を何往復もし、
仕事をこなしながら、荷物を移動させてましたが、
僕の場合は、子供のためだから当然です。
仕事は僕だけががんばれば何とかなります。
でも高橋社長は、社員とはいえ、他人のために体を張りました。
その結果、おそらく
社員が高橋社長を見る目、
お客さんが社長を見る目、
協力会社が高橋社長を見る目が変わった筈です。
この会社が口コミだけで仕事が途切れなかったり
職人さんの定着率が高いのは、こうした社長の本気を
周りが認めてるからだと、推測します。
__c20__さんには、体や命を張れる他人が、何人いますか?
何てことに、たまには想いを馳せるのも
いいかもしれませんね。

僕が顧問先でコンサルや研修をやる場合、

 

●営業力強化

●社員間のコミュニケーション向上

 

この2点がテーマになるパターンが多いです。

 

そもそも、営業力を上げるための戦術をいくらお伝えしても、

それを実行する人(社員さん)に、やる気がなければ、何も起こりません。

 

でも、スタッフの強みを活かす形で、全員が同じ方向を目指して

個々の個性を発揮し、力を合わせれば、掛け算のように結果が出始めます。

 

そういう職場の空気を作るために

会議のファシリテーションやコーチングするのが僕の仕事です。

 

その際、いつも目指しているのが

 

アカの他人である、経営者と社員、社員と社員の関係性を

実の家族のような関係性まで底上げできるか・・・という点です。

 

具体的には、本音を引き出し、それを共有し、融合させるイメージです。

 

会社全体を家族化するということは、

社長は親父、社員は子供や兄弟・姉妹ということになります。

 

社員は子供や兄弟・姉妹ということは、

理屈では、社長は命を張って社員を守る必要があります。

 

必要があるというよりも、子供や兄弟・姉妹ならば、本来当たり前です。

 

でも現実はどうでしょう?

そんな会社、なかなか無いでしょうね・・・・・

 

でも今回、それを地で実践している社長の話を聞いてしましました。

 

 

先週お伝えした神戸のすみれ建築工房の高橋社長です。

http://sumireco.co.jp

 

 

話は4年前の3.11まで遡ります。

 

当時、高橋さんの会社は、関東の物件を手がけていました。

現場には社員の職人さんが出向いていました。

 

そこへあの地震です。

 

神戸にいた社長は心配してネットで情報を漁りました。

 

「関東から外国人が消えている」

「原発がどうもやばい」

 

ネガティブな情報がどんどん入ってきます。

結果、高橋社長は決断しました。

 

「この状況下に、社員を置いておくことは出来ない・・・」

 

施主さんに、状況が好転するまで社員を引き戻すことを直談判。

 

しかし・・・1ヶ月経っても原発問題は終息の見込み無し・・・

これ以上、施主さんに迷惑を掛けられない・・・

 

 

そこで高橋社長は決断します。

 

 

「俺が行く!」

 

 

社長自ら道具を担いで、神戸から関東の現場に通い

何年かぶりに職人に戻って、家を建ててしまいました。

 

 

当時、僕も子供を守るために、急遽大阪に移住し、しばらくは、車で大阪と東京を何往復もし、

仕事をこなしながら、荷物を移動させてましたが、僕の場合は、子供のためだから当然です。

 

仕事は僕だけががんばれば何とかなります。

 

 

でも高橋社長は、社員とはいえ、他人のために体を張りました。

 

 

その結果、おそらく

 

社員が高橋社長を見る目、


お客さんが社長を見る目、


協力会社が高橋社長を見る目

 

が変わった筈です。

 

 

この会社が口コミだけで仕事が途切れなかったり、職人さんの定着率が高いのは、

こうした社長の本気を周りが認めてるからだと、推測します。

 

皆さんには、体や命を張れる他人が、何人いますか?

 

 

何てことに、たまには想いを馳せるのもいいかもしれませんね。

 

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