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vol.3 【肩書きの効果・効能】

メールマガジン配信日:2009年3月 3日


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しゃべる名刺「言霊名刺通信」vol.3 【肩書きの効果・効能】
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こんにちは、ビジネス名刺プランナーの中野貴史です。

最近嬉しいことが二つありました。

一つはあるパーティー会場で、僕の本を参考にして名刺を自作した方と名刺交換をした
こと。早速実践して行動している方とお会いできて、本の存在が何らかの役に立てた事
を実感できた素晴らしい出来事でした。

もう一つは、自主配信で過去二回配信したこのメルマガの読者の方から、メールをいた
だいたことです。ご本人の承諾を得ておりませんで、一部抜粋してご紹介します。
 ↓

書籍を購入したのは開業前後でして、
正直「私は何を売ればいいんだろう、何をアピールしていけばいいんだろう」
という状況でした。

○○の業務は幅広く、同業者も多いため、どうやって差別化を図り、どうやって顧客を
絞るかがポイントでしたが、それもあいまいのまま、思考がぐるぐる同じところを巡
っているというお恥ずかしい状況でした。

中野さまの本と出合い、何度も何度も読んでいるうちに、やっと自分の姿や本当に仕
事にしていきたかったことを再認識することができました。

名刺はまだ作成できていないのですが、作った肩書きだけで反響がありました。
肩書きって、本当にすごいのですね。

 ↑

こんな内容でした。Kさん、メールありがとうございます。今度ランチ行きましょう。

しゃべる名刺「言霊名刺」を構成している一つひとつの要素は、全てに意味があり、
重要なコンテンツばかりなのですが、確かに「肩書き」は、その効果が体感しやすい、
つまり相手の反応を得やすい要素であることには間違いないです。
今回は「肩書き」について書いてみます。





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■相手の反応を得やすい「肩書き」とは?
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理想の肩書きとは、どんな肩書きでしょうか? それは肩書きをひと目見ただけで、
何をしている人なのか? どんな特徴のある人なのかが伝わる肩書きです。
私の場合、下記の様な肩書きの変遷になっております。

1/グラフィックデザイナー
 ↓
2/販促ツールプランナー
 ↓
3/言霊ライター
 ↓
4/言霊マーケッター


まず1のグラフィックデザイナーという肩書きですが、同じ肩書きの方は全国に沢山
存在します。つまり、差別化も独自化も難しい。すでに存在する市場なので価格競争
に書き込まれやすい。


そこで2の販促ツールプランナーに変えた訳ですが、これで多少ライバルが減ったと
は言え、広告代理店など強力な競合がひしめいています。独自性も今ひとつ弱い。
よって大きな結果も出ませんでした。


独立後に3の言霊ライターにしました。でも「言霊」という言葉がどれだけ受け入れ
られるのか、正直恐くて裏面に小さく書いていたのですが、予想に反して興味がある
人が多いということがわかり、これで決定。


でもライティングが多くなりそうな気配だったので、4の言霊マーケッターに変更。
この時に、肩書き通りの仕事が入ってくることを実感したのです。


まとめますと、同業他社との差別化を図り、独自路線で新たなマーケットを作るつも
りならば、誰も使ってない肩書きを使うのが近道です。


ただしこの場合、全く新しいということは、世間の認知度がゼロということになりま
すので、自分の存在を広めるために、名刺やサイト、セミナー、出版等を活用して、
時間をかけてプロモーションする必要があります。


さらに、僕の「言霊」のような好き嫌いがはっきり分かれそうなキーワードを選んだ
場合、強いインパクトを与えることができるというメリットがある反面、あからさま
に反論してくる方も現れますので、諸刃の刃です。


いずれにしても、一回目で100点満点の肩書きをつくることを目指さずに、いくつ
かの肩書きをテストで試して、徐々に決めていくことをお勧めします。


ちなみに私は、名刺に関するセミナーや出版を始めたタイミングで
「ビジネス名刺プランナー」という肩書きも新たに使っています。


実業に内容が合っているのであれば、状況に応じて複数の肩書きを使い分けるという
方法も有効です。




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■しゃべる名刺「言霊名刺」作成セミナー(名古屋)のご報告
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先日、名古屋で二回目の名刺セミナーを終えました。前回と違い、今回は事前に書籍
を読んで来ていただいたので、内容は大きく変えています。

どこを変えたかというと、自分自身やビジネスに関する棚卸しの部分です。

何故そうしたかと言いますと、いくら最新の理論や手法を頭にインプットしたとして
も、それを実践する人の心構えが結果を左右するからです。

つまり、行動しないと何も結果は出ませんし、取得した知識の価値は限りなくゼロに
なるからです。よって参加者の皆さんの感想も、前回とはかなり響いたポイントがち
がいます。

以下、参加者の皆様の感想を一部ご紹介します。





前回受講したのですが、目的を見失っていたところがあるので、再度原点に立ち返っ
て取り組む勇気をもらいました。
また、自分の今まで生きてきたことを振り返って見つめ直すことで、何をどう感じて
きたのかを考え直すことが時には必要であると再確認しました。
恐れることなく行動することが、目標実現のために大切なことであり、それをサポー
トしてくれる「名刺」というツールを得ることが、より強力なバックアップになると
感じています。

会社役員  笹田修司様




本に書いてあることを真似ても絶対できないと思っていたので、本に載っていたこ
との裏側を知りたくて参加しました。お陰で本気で取り組む覚悟と元気をもらいま
した。
名刺を本気でつくります。成功するにしろ失敗するにしろ自分自身を棚卸しできた
ことは良かった。漠然としていた考えに、芯が通った感じがします。

WEB制作会社 社長  鳥居宏一様




なまけがちな自分に火をつけるため。また、一人じゃなかなか全ての棚卸しをする
ために参加しました。コンサルティングの流れが把握できたことが収穫です。
名刺も確実に今よりも良いものを作れる感覚をつかめました。内容が濃くなったの
でもっと相手に気に入ってもらえそうです。

名刺コンサル  増井奉政様




次回は今週末の大阪でのセミナーです。この不況下に、自力で自分らしいビジネス展
開をするためにも、是非自分やビジネスの棚卸しをしに来てください。
詳細やお申し込みはこちらです。↓ 締め切り近し、お急ぎを!
https://kotodama-m.com/seminar/






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■編集後記
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前回のメルマガで告知した渋谷での「一里塚華劇団」の団長との出版記念トークショ
ー&サイン会、無事に終えました。

「俺のトークショーなんて、人来るのか?」
「当日、本が売れなかったら痛いやろな〜」
「俺のサイン、欲しい人なんておるか?」

と、マイナス思考の洪水でしたが、フタを開けたら大盛況!何とかなるもんですね。
というか、間違いなく皆様のおかげです。
トークショー後も、沢山の方がブログ等で僕の本を紹介してくれているようです。

本当にありがとうございます。

ここ数年、増えてきた仕事をこなすのに必死で、オフィスに籠もりがちでしたが
今年は前に出ていこうと思います。喜んでくれる人がいるのならば・・・



ソウルプロダクツ代表 中野貴史  http://kotodama-m.com



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■発行周期    不定期
■発行者     ソウルプロダクツ代表 中野貴史(言霊マーケッター)
         東京都中央区日本橋本石町2-1-1 ANOビル208号室
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