メールマガジン配信日：2009年7月28日

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■しゃべる名刺「言霊名刺通信」vol.10 【過去の苦難を強みに変える】
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■目次
　●ご挨拶（革命的なダイエット方法）
　●過去の苦難を強みに変える
　●編集後記（本気でがんばる理由）
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こんにちは。ビジネス名刺プランナーの中野貴史です。

暑くなってきましたね。海だ！プールだ！と肌の露出機会も多くなりますが、体のタ
ルミが気になります。そこでダイエットを始めたのですが、ダイエットといえば過去
に２週間で約８キロ落とした経験があるんです。

ただ、あの時はひたすら辛かった・・・

確かに体重は二週間で８キロ近く落ちたのですが、筋肉まで落ちて、体は毎日フラフ
ラでした。しかも１年後にはしっかり元に戻ってたりして・・・

そこでお勧めなのが、サンボというロシアの格闘技の元世界チャンピオンである、
佐々木さんが提唱する革新的なダイエット方法です。

佐々木さんのやり方なら、プロの格闘家の場合、体力を消耗することなく、３時間で
３キロ体重を落とすことが可能だそうです。しかも、運動しすぎるな！しっかり食べ
ろ！ちゃんと休め！等、全く無理なく、少しずつ体重を落として、しかも二度とリバ
ウンドしない体の作り方を教えてくれます。

ダイエットの方法というよりも、身体を根本から健康にする方法と言えるかも。新陳
代謝が格段に良くなるのですが、一度そういう身体を作れば、カロリーを気にしなく
ても勝手に燃焼してくれるそうです。

本気でお勧めの本です↓
格闘家に学ぶ体脂肪コントロール−なぜ格闘家は3時間で3kg体重を落とせるのか?
佐々木 豊 (著) ベースボール・マガジン社
http://tinyurl.com/ltbj6f



そろそろ本題に入ります。競争の激しいコーチングの世界で、言霊名刺を使って独
自性の確立を目指す、藤田菜穂子さんの事例紹介です。今日は藤田さんの言霊名刺
に掲載しているマイ浪速節をご紹介します。

※バックナンバーはこちらでご覧ください。
　https://kotodama-m.com/magazine/2009/index.html
　https://kotodama-m.com/magazine/2008/index.html

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【過去の苦難を強みに変える】

前回のメルマガで、コーチングの世界で幅広く活動していた藤田さんを、医療分野に
フォーカスすることで同業他社との戦いから離脱するお話しを書きました。

その為にまず、肩書きを「医療系心理アドバイザー」に変えたというところまでを書
いたのですが、次の段階としては「医療系」に強いという事の裏付けが必要になって
きます。

本当にその分野に強いかどうかは、名刺を見た相手の方が決めることです。よって自
分の強みの根拠は、しっかり相手に伝えないと、強みは単なる自分の理想や希望と思
われてしまいます。

そこでマイ浪速節を使って、その強みが過去の経験に基づいたものであることをアピ
ールするのです。以下、藤田さんのマイ浪速節です。


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■医療と心理の仕事に携わるようになったキッカケ


【コミュニケーションベタだった幼少時代の私】

共働きだった、人に尽くす性分の父と、優しい母に育てられた
私ですが、一人っ子のため祖父母が非常に大きな存在でした。
学生時代は、頭の回転の速さが仇となって、友人を傷つけたり
誤解を受けることもありました。そこで大学は心理系の
少数ゼミがある所に進学しました。



【私の進路を決定づけてくれたダウン症の女の子】

当時親しかった歯学部生の妹さんがダウン症だと知った時、
一瞬ひるんでしまった自分にショックを受けました。
その後、妹さんとは周囲が驚くほど仲良くなりましたが、
同時に障害者歯科の分野に興味を持ち、論文も書きました。
その過程で、患者さんは医師には話せない事もあると知り、
その架け橋になるため、歯科衛生士になろうと決めたのです。



【自分に腫瘍ができて理解した患者さんの不安心理】

歯科衛生士として働き出した頃、卵巣嚢腫が発覚し激しく動揺
しました。今後の治療法の選択を担当医師から迫られましたが
「先生が決めて！」と泣いてしまいました。患者の感情を考えず、
淡々と事実を述べる医師の態度に憤りを感じましたが、その時
思ったのです。「自分は患者さんの心に寄り添っているだろうか...」
腫瘍は自然消滅しましたが、患者さんの不安な気持ちをリアルに
体感したこの日を境に、医師とのコミュニケーションの質が、
患者の心に与える影響の大きさを真に理解しました。
この私の経験が、スタッフ同士や患者さんとの心の繋がりを生み出し、
院内環境が劇的に改善されるキッカケとなれば幸いです。


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ご覧の通り、藤田さんの場合、自身のコミュニケーションスキルの苦手意識から
心理学を学んだこと。ダウン症の女の子との触れ合いでの中で、自己主張できな
い立場の方の存在を意識した経験。そして自ら病になったときに感じた医師との
やりとりの中で感じた無力感・・・

これら全ての経験と、現役の歯科衛生士としての医療現場で培った経験や、 NLP
、コーチングの知識が全て合算されて、今のビジネスに繋がっているという、筋
の通ったストーリーが成り立ちます。

これは藤田さんだけが語る資格がある、オリジナルのノンフィクションストーリ
ーです。

破壊力抜群の言霊名刺といえども、同業の中での使用率が上がってきたら意味が
無いとお考えの方もいるようですが、それは違いますよ。

言霊名刺は、自分の生き様の中で乗り越えてきた、苦難や失敗が今のビジネスの
礎となっていることを物語で伝えて独自性をアピールする営業ツールなんです。

その生き様ストーリーは、同じモノは二つと無い貴重な独自性の源泉なのです。
だからウソはつけない、真似をしても底が浅くてバレバレ・・・あとはライバル
の存在など気にせず、自分らしく突っ走るのみです。


自分らしく突っ走りたい方は、先ずはセミナーに参加して言霊名刺のテイストに
触れてください。日程はこちらです。
↓

■無理せず、自分らしく、やりたい仕事を「名刺」だけで獲得する方法
　名刺活用術セミナー　＜入門編＞

６月・７月はセミナーを封印していましたが、実は「セミナーに行きたかったけど、
どうしても都合が合いません！」という内容のメールを以前からたくさんいただい
ておりました。そこで８月からセミナーを復活します。しかも今回は、時間も短く
して平日の夜に設定しました。費用も参加しやすい金額にしています。

使い方次第で、ビジネスでもプライベートでも確実にコミュニケーションの役に立
ってくれる「名刺」をもっと有効に活用したいとお考えの方は、ご参加お待ちして
おります。

●東京開催
　https://kotodama-m.com/seminar/20090805.html
●大阪開催
　https://kotodama-m.com/seminar/20090806.html


こんなセミナーもやります。
↓


■お客様の心をグッとつかむ「感動ヒアリング術」講座

６月・７月のセミナーはしばらくお休みしておりましたが、８月から再開します。
一つは新ネタの「感動ヒアリング術」講座です。言霊名刺の制作に限らず、我々のよ
うなクリエイティブ系の仕事は、クライアントから本音や商品の強み等を、いかにヒ
アリングで引き出すかが、仕事の完成度に直結します。つまり仕事の成功は、ヒアリ
ング時にすでに決まっているとも言えます。その聞き方のエキスを伝授いたします。
詳細やお申し込みはこちらからどうぞ！
↓
http://tinyurl.com/ks2msm

前回の参加者の皆さんの感想
http://plaza.rakuten.co.jp/iyashirochi/diary/200906080000/

※クリエイター向けの文面になっていますが、どんな業種の方でも使えるお話しです。


藤田菜穂子さんの存在が気になる方はこちらをチェック！
http://c-commu.com/

マイ浪速節って何？　と思った方は書籍をお読み下さいませ。
https://kotodama-m.com/book/index.html




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■編集後記（本気で頑張る理由）
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先日、43回目の誕生日を迎えたのですが、携帯メール、PCメール、各種SNS経由で
お祝いメッセージを多数いただき、本当にありがとうございます。出版のお陰で、
全国あちこちからお祝いをいただいたことがとても嬉しいです。

誕生日の日の始まりは、出張先の名古屋の居酒屋さんでの楽しい一時でした。近藤さ
ん、近藤さんのお友達の皆さん、いろいろとお世話になりありがとうございました。
名古屋、最高です！

名古屋では昼間から、9月に講演をさせていただく起業家同友会の皆様ともお会いし
ていたのですが、みなさん僕の本を読んで涙を流されたとのことでした。

その全ては、父親との確執と、その和解のお話しのようです。

自分の誕生日こそ、両親に感謝したいとおもいます。


また、以前セミナーに二度も来ていただいた高田さん
http://www.cutting-edge.co.jp/
から、下記の様な嬉しいメールをいただきました。


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世話様です。高田です。

突然ですが、お誕生日おめでとうございます。
（実践塾SNSで知りました。）

メルマガ、ブログ等で中野さんの活躍ぶり拝見してます。
精力的に活動されていて充実しているようですね。

今後ますますのご活躍、応援してます。

※このビデオ、ご存知かもしれませんが、ご紹介しますね。

　旅立つ日：http://www.youtube.com/watch?v=GKeFchIOJGE

これを見るたびに中野さんの

「人間はいつ死ぬかわからないから本気で頑張ろう」

と言ってたことを思い出します。

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初めて見ましたが、昼間っから涙腺ゆるみっぱなしです。
http://www.youtube.com/watch?v=GKeFchIOJGE
高田さん、最高のプレゼントありがとう！




「人間はいつ死ぬかわからないから本気で頑張ろう」



自分で伝えておきながら、油断すると忘れがちなこのメッセージ・・・

今一度かみしめて、魂焦がして生きていこうと思います。




ソウルプロダクツ代表　中野貴史　　http://kotodama-m.com

皆様の街で、セミナーや講演をご希望の方は、メールでご連絡下さい。
info@kotodama-m.com


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