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vol.11 【想いの伝え方】
メールマガジン配信日:2009年8月 4日
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■しゃべる名刺「言霊名刺通信」vol.11 【想いの伝え方】
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■目次
●ご挨拶
●本題「想いの伝え方」ビジネス編
●お勧め本
●編集後記「想いの伝え方」家庭編
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テスト テスト 様
こんにちは。ビジネス名刺プランナーの中野貴史です。
昨日、ワールドカフェ形式でブランディングについて話し合う勉強会に参加しました。
東さん、お誘いいただきありがとう。
テーマは「志や理念が高くてもブランディングできないのはなぜか?」
会場にはブランディングの大御所、村尾隆介さんもいらっしゃったのですが、村尾さん
から直接教えていただいた情報と自分の経験を織り交ぜて、ビジネスの世界で自分の想
いや志、理念を相手に伝える方法をお伝えします。
村尾さんの本です↓
小さな会社のブランド戦略
http://tinyurl.com/mnsvmn
※バックナンバーはこちらでご覧ください。
https://kotodama-m.com/magazine/2009/index.html
https://kotodama-m.com/magazine/2008/index.html
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をダウンロードした方、メルマガ登録された方、セミナーに参加された方々に、
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●本題「想いの伝え方」ビジネス編
昨日話し合ったテーマは「志や理念が高くてもブランディングできないのはなぜか?」
に対する答えとして先ず「伝えてない」という理由が考えられます。
「伝えよう」という行動がなければ、想いや理念は伝わるはずもなく、当然ブランディ
ングは成立しません。
ではどうすれば「伝わりやすくなるか」ということですが、結論を言ってしまうと、
ストーリーにして物語りで伝えると、伝わりやすくなります。
さらに前述の村尾隆介さんによると、「わかりやすい」ストーリーにすることがポイン
トとのことでした。
この「わかりやすい物語」に「がんばり度」や「がむしゃら度」が加わると、共感度が
グンと上がります。
だからこそ、言霊名刺のマイ浪速節が効果を発揮するんです。
今回は、先日納品したばかりの服部さんのマイ浪速節の内容をご紹介します。服部さん
は新潟でマッサージ業を営む女性ですが、服部さんの過去の経験と、今の仕事が見事に
合致して、以下のようなストーリーが生まれました。
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■私が「母の手」に、こだわる理由
【働き者で留守がちな母と、早すぎたお母さん役】
私が小学生の頃、共働きだった両親の代わりに、障害を持って
生まれた妹の相手をするのは私の役目でした。お母さんに一番
甘えたい時期にお母さんの役目をしていた私は、寂しい気持ちを
押し殺して毎日...。「お母さんが恋しい」の気持ちは、いつしか
「いいお母さんになりたい」の希望へと変わっていきました。
【理想の家庭から一転、眠れない不安と小さな希望】
短大卒業後は幼稚園に就職、そして結婚、出産。念願叶って
家でも職場でも「お母さん」になれた私でしたが、夫のギャンブルが
原因で10年後に離婚...。不安と悲しみに押しつぶされそうな私を、
勇気づけてくれたのが二人の娘の存在でした。
「私はいいお母さんだろうか?」そう思ったとき、ふいに
私が小さい頃の母の記憶が蘇ったのです。
【何でも治してくれた、不思議でやさしい「母の手」】
私が小さい頃、喘息の発作なども苦しみから救ってくれたのが、
優しく患部をさすってくれた「母の手」でした。何故か不思議と
痛みが消え、心まで穏やかになれました。いつも母を求めていた私
でしたが、母になった今、いつも母の愛情に包まれて育っていたことに、
やっと気付きました。母親ならではの愛情と、マッサージの技術で
頑張りすぎている方々の心と体をほぐすこの仕事は、やっと見つけた
私の天職だと思っています。
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服部さんは5月に行ったセミナーにも参加していただいたのですが、セミナーのワ
ーク中に、ストーリーの軸になるキーワードは出ていました。服部さんの自分史作
成表に書かれた職歴は、以下のようになっていました。
幼稚園の保母さん
↓
結婚相談所の職員
↓
マッサージ業
これを見た時に即座に思ったのが、服部さんは常に「お母さん役」のような仕事を
していたという印象でした。何故だろうと原因を探っていったところ、幼少の遊び
たい盛りに、身体が弱かった妹さんの世話をする事が多かった、という事実が浮か
び上がってきました。
さらに、当時の服部さんのお母さんはお店を経営していました。つまり服部さんは
一番お母さんに甘えたい時期に、それが出来なかったという意識を潜在的に持って
いた可能性があります。
だからこそ、仕事や家庭でがんばっている方々や、甘えたいのに甘えられない立場
の方々の疲れたカラダやココロを、母が子供に接するように愛情込めてほぐして癒
すマッサージ屋さんとしてブランディングする事にしたのです。
肩書きは「母の手マッサージ師」
これで同じ内容のマッサージだとしても、おそらく同業他社とは期待度も満足度も
全く違う新しいマッサージ屋さんの完成です。これで確実に服部さんのファンが増
えて、売上げも向上するはずです。
実際にやってもらいましたが、寝そうに気持ちが良い服部さんのマッサージを受け
たい方は、電話080-1169-3787 でご予約ください。(新潟県限定です)
名刺セミナーの申し込み締め切りは8月2日(日)です。次回の予定はしばらく未定
ですので気になっている方はお急ぎくださいませ〜!
↓
■無理せず、自分らしく、やりたい仕事を「名刺」だけで獲得する方法
名刺活用術セミナー <入門編>
●東京開催
https://kotodama-m.com/seminar/20090805.html
●大阪開催
https://kotodama-m.com/seminar/20090806.html
※お客様の心をグッとつかむ「感動ヒアリング術」講座は申し込みを締め切りまし
た。
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■おすすめ本
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私が参加して準優勝をいただいた日本実業出版社さんの出版企画コンテスト。そのコ
ンテストの優勝企画が、いよいよ発売になりました。
井澤 岳志さん (著)
7つの超低リスク戦略で成功する 飲食店「開業・経営」法
http://tinyurl.com/kk6k6d
飲食店の開業・経営の成功率を飛躍的に高める7つの超低リス ク戦略を詳しく説明し
た「失敗しない」ための実用本。
出店戦略、店舗規模、店舗設計、メニュー戦略、財務戦略、販売促進、人材採用と組
織作りなど、7つの視点を網羅した「開業者にも飲食店運営者にも役に立つ」ノウハ
ウが満載です。
さすが優勝作品、中身がめちゃくちゃ濃いです。さっそく今度店を出すお客様にも勧
めました。
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■編集後記「想いの伝え方」家庭編
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今回ご紹介した服部さんが言霊名刺の発注を決めたのは、新潟セミナーの主催者でも
あり、言霊名刺のユーザーでもある須藤さんの一言だったそうです。
「服部さん、借金してでも言霊名刺つくりなさい!ぜったいファンが増えるから」
そう言われれば、僕も俄然やる気が湧いてくるタチなので、それこそ言霊込めてつく
りました。完成品はセミナーで披露したいと思っています。
●東京開催 https://kotodama-m.com/seminar/20090805.html
●大阪開催 https://kotodama-m.com/seminar/20090806.html
さらに言霊名刺の制作は名刺を作って終わりではございません。その方に必要なメン
タルのフォローや営業方法もしっかり伝えます。
服部さんに課した宿題は二つ。お母さんと娘さんに手紙を書くという約束です。
手紙に書く文章の構成方法まで伝えましたが、きっと今後の親子の関係性は、よりよ
いものになるでしょう。
デジタル全盛の世の中であるからこそ、心を込めた手書きの手紙は想いを伝える手段
としては大いに有効です。ぜひテストさんもお試しください。
たかが名刺、たかが手紙ですが、その制作プロセスは人生を変えてしまうかもしれな
い埋もれた何かを掘り起こすことが可能です。
一人の名刺職人、一人の浪速節ライターとして、皆様の幸せに関われるとこを心から
感謝します。
ソウルプロダクツ代表 中野貴史 http://kotodama-m.com
皆様の街で、セミナーや講演をご希望の方は、メールでご連絡下さい。
info@kotodama-m.com
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■発行周期 不定期
■発行者 ソウルプロダクツ代表 中野貴史(言霊マーケッター)
東京都中央区日本橋本石町2-1-1 ANOビル208号室
http://kotodama-m.com
■ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/iyashirochi/
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