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vol.42 【震災の不安に立ち向かうの巻】

メールマガジン配信日:2011年4月13日


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■言霊通信vol.42 【震災の不安に立ち向かうの巻】
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■目次
●ご挨拶・・・・阪神大震災で学んだ教訓
●本題・・・・・震災の不安に立ち向かうために
●編集後記・・・なぜ赤ちゃんを見ると人は無意識に微笑むのか?
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おはようございます。
ビジネス名刺プランナー&言霊マーケッターの中野貴史です。

気が付けば3ヶ月ぶりのメルマガになってしまいましたが、
皆さんは、震災の影響は大丈夫でしたか?

このメルマガは東北地方の読者も沢山いらっしゃるので、
気になってしょうがないです。

もしこのメルマガの読者さんで、被災された方がいらっしゃい
ましたら、不足している物資や情報など、何なりとご連絡ください。

出来る限り、協力します。


僕は、阪神大震災の時、ボランティア活動した経験があるので
分かるんです。


・支援物資の配給は、避難所によってバラツキが出る
・支援物資のニーズは避難所によって違う
・それらの情報は報道からは意外と手に入りにくい


だから当時の僕のボランティア活動は、大きな組織に頼らずに
チャリンコで被災地に乗り込んで、片っ端から避難所を回り、
今、何に困ってるのかをヒアリングしながら、物資を配ったり
がれき撤去を手伝ったり、屋根に登って大工仕事したり、
炊き出ししたりしてました。

なので今回も、なるべく自分で情報を集めて、困ってる人に
直接支援したいと考えています。
僕ができる事なんてたかがしれていますが、だからこそです。


あともう一つ、僕の経験上、大事な事を伝えたい。



・ボランティア熱が冷めるのは意外と早い!



ま、それぞれ自分の生活があるので仕方がないことなんですが、
阪神の時は、僕が個人的に始めたボランティア活動は、
炊き出しをやってた頃は、メンバーが最大40人まで増えた
のですが、数ヶ月後には僕一人になってました・・・(^_^;)


何が言いたいかと言いますと、


今現在、震災復興に貢献したいけど、何もできてない!
自分の無力さに愕然としている・・・


そんな風にお感じの方はご安心ください。


震災復興は時間がかかります。この先何年も・・・
だから貴方の力が役に立つ瞬間がきっとあります。


大事なのは、支援する気持ちを忘れない事。
そして、募金でも献血でもSNSでの情報拡散でも何でもいい!


どんな小さなことでも、出来ることから始めることです。


あと笑顔ね (^_^)




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■震災の不安に立ち向かうために
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3月11日の震災当時、僕は千葉県の顧問先で、コンサル中でした。

夕方5時、

仕事を終えて車で帰ろうとしましたが、すでに高速道路は全て封鎖。

今日中に帰れないことを覚悟し、すぐに給油。
食料確保のためにコンビニ入るも、すでに人でごった返し状態で
パンやおにぎりは売り切れ。

地震の数時間後は、関東もパニック状態でした。

その後は延々と続く渋滞に、なすすべもなく身を委ね、
やっと自宅に着いたのは12時間後の朝5時。


この時、自宅マンションの周辺は液状化が始まっていてドロドロ・・・


以前、このメルマガでも書きましたが、去年僕が田舎に移住を考えて
物件を探していた理由の一つが、この液状化だったんです。
僕が住んでいる地域は東京のベイエリアの埋め立て地で、
地震がくれば液状化を起こすことが事前に分かってたんです。


隣のマンションは液状化の影響でガスや水がストップ。
近所では大きく傾いている一軒家もあり、ニュースでも何度か報道
されています。

液状化は、最悪の場合、堤防の決壊にも繋がる可能性があります。

二日間悩みに悩んだ結果、急遽家族を大阪の自宅に移し、今は、
関西、関東、中部を仕事で行ったり来たりする生活をしております。


今後は東京の自宅を処分し、東京の事務所は存続させた状態で
大阪の事務所を新設し、二箇所の拠点で、半々の生活となる予定です。


そんな訳で、関西方面の皆様、これからはお会いする機会が
増えそうです。どうぞ宜しくお願いします。




最近は製造業、サービス業に限らず、あらゆる業界の経営者の方から
売上げが激減したというお話しを聞いております。
未来に対する不安な感情は、全国規模で蔓延している印象です。



今回の震災が我々に与えたインパクトは、あまりにも大きい!



奇跡的に僕は今の所、仕事への影響はさほどありませんが、
消費者の価値観や消費マインドの変化は避けようがありません。
つまり今後、益々モノやサービスが売れなくなります。



不安を煽るつもりはありませんが、凄まじい淘汰が始まります。
この現実を受け止めた上で、今後の対策を考える必要があります。


その答えはシンプルです。

ビジネス環境の変化に応じて、自分自身も進化すりゃいいんです。



求められるのは、元に戻す復興ではなく、

新しい世界を創る、再構築です。



これは仕事だけの問題じゃないですよ。

生き方の意識そのものを問われている事態だし、
理想の生き方にチェンジするチャンスでっせ。

というか、能動的にこのピンチをチャンスに変える程の
覚悟を持ちましょうや!

ええ加減、そろそろ・・・・・





ここ最近、ネットで震災関連の裏情報収集に
時間を割いて、その度にえげつない事実に触れて
落ち込んでしまいますな。




誰がこんな生きにくい世の中にしたんでしょうか?

原発みたいな恐ろしいモノが、いつの間に日本中に
乱立させたんは誰や!


僕ら、大人ですよ。


僕を含め、知らんかった、何もしてこなかった、も同罪です。


僕にも幼い子供がいるけど、彼らには何の罪もないのに、
このまま不安な社会を残すのは忍びないですな。




大した事はできんかもしれん。

死ぬまでに間に合わんかもしれん。

でも挑戦したい!




もっと、自分らしく楽しい生活を!

もっと人に喜ばれる人生を!

もっとみんなが喜ぶ未来作りのお手伝いを!




そんな価値観を共有できる方は

是非、16日(土)の東京のセミナーに来てください。

一応、対象はクリエイターになってますが、

どんな業種の経営者でも、会社員でも参加OKです。




不況に負けない、値引きしない、
強い自立型クリエイターになる
「クリエイター生き残りセミナー」



締切寸前ですが、明日金曜日の午前中までは
ギリギリ申し込めるはず。
ただし、残席は5席ほどしかありません。
お急ぎください。




詳細はこちらをご覧ください。
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セミナーに参加したいけど
遠方なので無理、と言う方は
ネット配信する予定なので
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ぶっちゃけ、震災後は僕自身、あまりのショックに
なかなかモチベーションが上がりませんでしたが、
いつまでも落ち込んでいるわけにはいきまへん。



被災地の復興まで、長期間かかりそうです。

復興支援に関して、

僕は義援金の寄付程度の貢献しかできていませんが、

自分の持ち場で最大限出来うる貢献を模索し続けたいと

考えております。



今回のセミナーは、その第一歩にしたいですね。

会場全体が

「やったるで!」

の空気で一杯になることを目標とします。


当日は会場でお会いしましょう。




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■編集後記 <なぜ赤ちゃんを見ると人は無意識に微笑むのか?>
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なぜ赤ちゃんを見ると人は無意識に微笑むのか?
たぶん防御の殻でおおわれていない
純粋な魂そのものを見るからでしょう。
赤ちゃんの微笑みは計算された滑稽さが全く無い本物の笑みです。
だからこそ、私達の奥底に眠っている汚れのない魂を
呼び覚ますのです。
by ハノック・マカーティー


今回の震災、これを現実の事として受け入れるのに、えらい時間が
かかってしまいました。

とにかく次代を担う、子供達を守りたい。

ネットで検索すると、もちろんガセネタも含め、いろんな事実が
ゴロゴロ出てきます。
今回の震災で皆さんも気づいたでしょう。僕らがどれだけ不要な
意識の枠の中で生きていたかということを。

僕らは本来、もっと自由に自分らしく生きられるはずです。

今回の件は、既存の意識の枠を外して、多くの方々の意識の開放の
機会にしたい。

糖尿を克服したときもそうだし、自立塾でもいつも言ってますが、

大ピンチは、大チャンスの前兆だと、僕は信じます。




中野貴史 拝





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