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■言霊通信vol.48 【空気の読み過ぎによるリスク】
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■目次
●ご挨拶・・・・・・ヘアサロンのお兄ちゃんの?
●本編・・・・・・・空気の読み過ぎによるリスク
●セミナー情報・・・大阪でセミナーします
●編集後記・・・・・王様は裸だ!
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皆様
おはようございます。
ビジネス名刺プランナー&言霊マーケッターの中野貴史です。
7月生まれの僕は夏は好きなんですが、年取ると段々暑さが辛くなって
きますね。(^_^;)
そんな夏も終わるとなると、なんとなく寂しいですが、
皆さんの夏は、いかがでしたでしょうか?
ところでいつも唐突で恐縮ですが、先日ヘアサロンにて、今年入社したて
の若いお兄ちゃんから、こんな質問を受けました。
兄ちゃん「人前で話す仕事もしているそうですが、緊張しませんか?」
中 野「しますよ。しなくなったら終わりちゃうかな」
兄ちゃん「緊張しながらも上手く話すコツとか、あります?」
中 野「沢山あるけど、あえて言うと、空気は読まない方がいいよ」
兄ちゃん「???」
いろいろ書きたいことが溜まっているんですけど、
今回のメルマガは、「空気の読み過ぎによるリスク」という事について
書かせてください。お願いします。m(_ _)m
以下に続きます ↓
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■空気の読み過ぎによるリスク
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人前で話した経験がある人は分かると思いますが、
人前に立つと、思った以上に参加者の皆さんの表情が良く見えるんです。
特に1列目〜3列目までの方々の表情や仕草は、嫌でも目に入ります。
表情や仕草だけでなく、感情まで顔に出ています。
この方、聞く姿勢が前向きやな〜 とか・・・・・
おっ、反論ありそうな顔してるな とか・・・・・
もう一押しで泣きはるな、この人 とか・・・・・
斜に構えて自己主張してはるな とか・・・・・
気持ち良さそうに寝てはるな とか・・・・・(笑)
先に結論を言うと、人前に立てば、意識して空気読まなくても
嫌でも読めてしまうんです。逆に場の空気を読みすぎると、
その空気に飲まれて話せなくなります。
そもそも空気を読むなんて、出来て当たり前の最低条件です。
日本人の得意分野ですよ。
タイタニックのジョークに、確かこんな話がありましたよね。
いよいよ船が沈まんとする時、救命ボートが足りないので、
女性と子供を優先。そこでボートに乗れない男達に向かって
船員が指示を出すんですが、国別に指示を変えます。
アメリカ人向け↓
「今、海に飛び込んだらヒーローになれますよ〜!」
ドイツ人向け↓
「これは規則です。飛び込んでください!」
日本人向け↓
「みんな飛び込んでますよ〜!」
・・・・・・なんか複雑。(^_^;)
確かに和を重んじる日本人の特性には、良い面も沢山ありますよ。
でも言われた通りやってれば、給料上がって、退職金と年金で
老後を悠々過ごせる時代は、中小企業では期待しにくい昨今、
周りの空気読んで、合わせてばかりで、指示を待ってたら
手遅れになることもあるんですわ。
今回の震災を巡る対応の悪さも、そんな一面かもしれません。
人前で話すときのコツに話を戻しますけど、
要は、空気を読むのは当たり前で、表現者はむしろ場に染まるのではなく
場の空気を染め上げなければいけないんです。
読むんではなく、染めるんです。
これは、あらぬ方向に意図的に誘導すると「洗脳」になりますが、
僕が目指しているのは「共感による一体感の創造」です。
バンドをやってた頃、いろんな楽器の音が一つに重なる瞬間は
鳥肌が立つ感動がありましたが、あれに似ています。
批判や反感の空気が場にあったとしても、
それを恐れず、自分が信じている一番伝えたい事を
心を込めて伝え、場に一体感をもたらす!
これが、僕が人前で話すときに意識していることです。
追伸
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■編集後記 <王様は裸だ!>
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久しぶりに被災地や原発関連のネタをネットで検索していたら、
放射能汚染のネタがゴロゴロ出ますね。
ニュースでは静かになりましたが、福島の原発も未だ放射能ダダ漏れ
状態のようです。
今回の震災の後処理に関するゴタゴタも、空気読みすぎで沈黙した
結果とも考えられないこともない。
臭い物にフタばかりせず、ここまできたら現実を直視して、
自主的に考え、行動したいですね。
政界では野田新首相が誕生しましたが、野田さんは増税、原発再稼働
推進派のようです。
不安&不満です。
しばらく様子ましょう。でも何かアホなことしたら、
「王様は裸だ!」
と、最初に叫ぶ人になる勇気を持ちたいですね。
沈黙を切り裂く第一声を放つ人になりたいですね。
手遅れになる前に・・・・・
中野貴史 拝
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