メールマガジン配信日：2014年4月 1日

 

おはようございます。

ビジネス名刺プランナー＆言霊マーケッターの中野貴史です。

 

鹿児島、大阪、東京、島根、北海道、仙台・・・

講演と出張だらけの3月を無事に終えてホッとしております。

 

仙台では久しぶりに長時間かけて言霊名刺を作るセミナーを

行いました。

以下、参加者の御意見の一部をご紹介します。

↓

 

●石井克昌さん

保険屋というだけで嫌われる問題を解決したくて

受講しました。

自分の内面をみつめる良い機会となり、

自分にしかできないこと、自分が提供して喜ばれる事を

考えるキッカケになりました。

保険屋という売り込みをイメージさせる入り口から抜け出し、

見込み客開拓のストレスが無くなりそうです。

自分に興味をもってもらえそうです。

とても貴重なお話を聞くことができました。

聞いて終わりとならないように、しっかり落とし込もうと

思います。ありがとうございました。

 

 

●戸ヶ瀬成之さん

お客さんに注目してもらえる反応の良い名刺は何か？

一定ラインから反応が上がらず、思考錯誤して

困っておりましたので、新たな突破口を期待して参加しました。

受講後は名刺に何をどう書けば良いのか明確になりましたし、

各項目をどう書くべきか、とれも分かりやすい講座でした。

今後は自分の特徴や信念を一発で伝えられて

相手に興味をもってもらえそうです。

相談案件の件数や、成約率もアップすると思います。

今回の講座はワークが多くて、とてもやり甲斐がありました。

言霊名刺を作って配るのが、今から楽しみです。

 

 

●松尾公輝さん

事業全体をブラッシュアップしたくて参加。

経営者として、立ち止まって考える時間が確保できて良かった。

極めて生産性の高い時間を過ごせました。

対象毎に名刺を変えて、ベストマッチングを目指したい。

具体的に明日から動きます。

 

 

●中鉢貴省さん

弊社の社員の業績アップの為に、キャッチコピーや

デザインの勉強ができると思い、参加しました。

自社の商品・サービスはあくまでも手段。

真の顧客、真の活動エリア、真の事業など

ワークをする事によって、目的が再確認出来て良かった。

今後は目先の売上げや商品に囚われず、

Beingから入れる営業スタイルが確立できそうです。

次回は社員を参加させたいです。

 

↑

 

6時間かけてじっくりとご自身のビジネスを棚卸しし、

まとまった考えを文章に明文化して、名刺に落とし込むという

結構ハードな内容なのですが、3名も20代の方が、最後まで

ついてきてくれて感動しました。

 

二十代の頃の僕には、多分無理だったと思う。

仙台の若者、レベル高いです。

 

受講を希望される方はご連絡ください。

出前で講座させていただきます。

詳しくはご連絡を→　https://kotodama-m.com/contact.html

 

 

ところで3月は、大阪の府立高校の先生向けの

勉強会の講師という、身に余る大役を仰せつかったのですが、

その際に、パレートの法則の話を少ししました。

いわゆる　２対８の法則（ニッパチの法則）の法則です。

 

ビジネスでは2割の上位顧客が8割の売上げに貢献しているとか、

人が集まれば、評価が高い人2割、それ以外の人8割に別れるとか、

例の有名な法則です。

 

この法則、恐ろしほどいろんなシーンで当てはまるんですが、

組織内も、人数の大小に関わらず、ほぼ2割と8割に別れます。

さらに詳細にわけると　2割：4割：2割　に別れます。

 

 

評価高いグループ　2割

次第点グループ　　4割

問題有りグループ　2割

 

 

この中で、まれに急激な成長を見せて、周囲を驚かせる人が

出現するのが、問題有りグループにいる人です。

 

問題有りグループにいる人の中には、

諦めちゃってる人もいますが、自分がそこにいることに納得せず

もがいている人もいます。

 

そんな人は、ただ単に、やり方を知らないだけか、経験が無いだけで

その場所から抜けられないことが多い。

 

ならば、やり方の知識と、実際にやる機会を与えてあげれば、

水を得た魚のように、急激に成長する・・・

 

そんな場面を何度も見てきました。

 

逆に、なかなか目立った成長が見込みにくいのが、

次第点グループの4割です。

 

そんなに頑張らなくても、そこそこ成果が出てるので

横ばい状態が続く危険性が大です。

 

次第点グループにいるかも・・・と自意識がある方は

たまにはぬるま湯から出て、冷水や熱湯も浴びて見ましょう。

新たな刺激が、何かを発見させてくれるかもしれません。

 

評価高いグループの2割方は、燃え尽きないように気を付けてください。

そして、自分は問題有りグループの2割かもと自覚がある方、

ご安心を・・・

 

ちょっとした刺激や変化で、一番大きく飛躍する可能性があるのは

貴方かもしれない！

 

なぜこんな話を学校の先生方にしたかといいますと、

高校時代の僕が、まさに問題有りグループの筆頭だったからです。大汗

詳しくはとても書けませんが、

とにかく僕は、どうにもこうにも、アホな高校生でした。

 

そんな男が、先生にセミナーするなんて、

人生どう転ぶか、わからんもんです。

 

どうぞ皆さん、周囲にもし、問題有りグループ2割の人がいたら

愛のある厳しさで、見守ってあげてくださいね。

 

問題有りグループの筆頭の中野からのお願いです。　m(_ _)m

 

 

 

追伸

 

息子が今春から中学に上がります。

全く似合わない学生服が初々しい。

この男が２：６：２のどこに入るのか、知るよしもありませんが

どうなろうと、信じて見守るのみです。

僕の両親が、僕にしてくれていたように・・・

 

中野貴史　拝