しゃべる名刺「言霊名刺」トップページ > メルマガ > vol.88 【ビジネススキルが学べる映画3本】
今日は最近見た、学びの多い映画を3本ご紹介します。
先ず1本目が「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」
この映画は、夜中にテレビでやってたのですが
ヨーロッパ旅行中のアメリカ人男性が
列車の中で出合ったフランス人女性と恋に落ちるという、
偶然見なかったら、自ら選択して見ようとは思えない
退屈で単純なストーリー構成なのですが、
その会話のドンドン引き込まれて、最後まで見てしまいました。
男女の会話を淡々と描くだけのシチュエーションで、
ここまで引き込まれる、脚本が凄い。
「営業と恋愛は、プロセスが全く同じ」
と、いつもセミナーで話しているのですが
この映画は、どう自己開示して、胸襟を開き、
相互理解しつつ、信頼し合う関係性を築くか・・・
といったヒントが会話の中にあるような気がしました。
ちなみにこの映画、9年後と、18年後に続編が作られ
1作目のその後がどうなったのかを見ることができます。
早速、3作パックを予約購入しました。
ビフォア・サンライズ/サンセット/ミッドナイト
トリロジーBOX(3枚組) (初回限定生産) [DVD]
もう1本はこれ↓
タイタンズを忘れない
まだ人種差別が色濃く残る70年代のアメリカ南部で
反目する黒人と白人混合の大学アメフトチームが
徐々に理解し合いつつ、試合に勝ち進むという
良くも悪くもハリウッドらしい単純なストーリーですが
実話がベースになってるので、過剰なハリウッド流の脚色が
されているとはいえ、説得力はあります。
この映画からは、
敵対する者同士を氷解させるためのアプローチや、
個性を生かす、適材適所の人材配置の重要性や、
エゴよりもチームを優先させる共通目的の作り方
などが学べます。
最後は日本映画の「舟を編む」です。
地味な内容ながらも評価の高い映画ですが
社内で閑職とされている部署が、
社内評価の低い社員の奮闘で、人や利益を生む仕事を生み出すまでの
ストーリーとなってます。
この映画からも、個性を生かす大切さや、
プロとしての仕事に対する姿勢が学べます。
松田龍平のヲタクぶりや、凛とした宮崎あおいも素晴らしかったですが、
おちゃらけ社員役のオダギリジョーが良い味出してます。
基本的に僕は、遊んでいるように仕事をし、
遊びの中からも、仕事に活かせる経験は積めると考えております。
なのでオンとオフはありません。
スイッチ入れっぱなしです。
今後ともお互い、遊ぶように仕事を楽しみ、
遊びながら積んだ経験を、仕事に生かし、
人生をより濃く楽しんじゃいましょう!