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vol.92 【華僑やユダヤに匹敵する日本古来の商法】

メールマガジン配信日:2014年6月 5日

 

僕は基本、全てのお客様を、先輩経営者として尊敬しています。
中国の広州で講演した時に出合った藤川社長もその1人です。
藤川社長の会社のオフィシャルサイト(当社制作)
http://www.i-pack-solution.asia
藤川社長と打ち合わせしていると、いつも思うのですが
戦略の発想が、いつもお客様の利益優先なんですよ。
当たり前の事と言ってしまえばそれまでですが、
藤川社長の先義後利の感覚が、極めて自然体なんです。
無理が感じられないんです。
その秘密が昨日わかりました。
藤川社長のお爺さんが、近江商人だったんです。
そうです。
華僑やユダヤに匹敵する日本古来の商法とは、
ふとんの西川産業や、高島屋を初めとした
売り手よし
買い手よし
世間よし
三方よしで有名な近江商人の商法です。
近江の国は、今の滋賀県ですが、
本州のど真ん中に位置する近江の商人たちは
特に江戸時代に全国に渡り、
政治、経済の面で重要な役割を果たすこととなります。
当時、寂れた漁師町の江戸に流された家康が、
江戸の都市建設する際に、近江商人を大量に連れて行ったと
言われています。
企業研修でよく使われる有名な江戸しぐさも
彼らが創ったのかもしれません。
http://tinyurl.com/mqmko6q
この近江商人の商法、華僑やユダヤ商法との共通点があります。
「国を離れて、他所で商売をしていた」 という点です。
つまり「ヨソ者」として、その土地に受け入れられる
必要があったということです。
自分に先んじて、先ずは相手の利を考えるという姿勢は
必然だったのでしょう。
近江商人の豪商、松井久左右衛門は、こんなことを語っています。
「ただ商品を届けるだけでなく、情報も届けている
この情報が、お客様の生活に大いに役に立つ」
「商品をお届けするのは、仏の意思によって代行しているのだから
暴利をむさぼったり、質の悪い商品を偽って売るようなことは
できない」
奇しくも藤川社長は、日本を離れ、中国とベトナムを拠点として
グローバルに活躍されています。
DNAは脈々と受け継がれていますね。
(ちなみに僕は漁師の血を引いています)
カバンやバックに関する、製造、検品、販売のお悩みは
是非、彼にご相談ください。
http://www.i-pack-solution.asia
一部の国とは外交の問題を抱えているとは言え、
日本人が世界中で好かれている理由は
この近江商人の心得のお陰かも知れません・・・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日、東京で自立塾卒業生向けに、再プレゼン大会を行いました。
講座中に発表したビジネスプランが、卒業後にどこまで進んでいるかを
発表し、進んだことにより発生した問題の解決策をみんなで話し合う
というフォローの場です。
発表者全員、確実に行動し、プランがより具体的になっていて
頼もしい限り。
皆さんには、一生支援すると約束しているので、こういう機会も
大切にしていきたいたいと考えています。
自立塾は、卒業後も永遠にフォローし続けます。
以下、再プレゼン大会参加者の感想です。
・毎回、毎回、気付きが多くて勉強になります。
気持ちが引き締まりました。
何より勇気が湧いてきます。
・みんなの一生懸命さから、やる気をもらいました。
自分を見つめ直す機会にもなりました。
みんな頑張ってる。
僕も引き続き、頑張ってこって思いました。
・プレゼンに対して、皆さんの貴重なフィードバックを
いただけ、大変ありがたかったです。
いつもにも増して、親方の鋭いツッコミが、他の方にも
バシバシ入って、他の方の状況を通して、自分にも
得られる事が沢山あって、大変ためになりました。
尚、次回の自立塾の塾生募集は近々お知らせできると思います。

僕は基本、全てのお客様を、先輩経営者として尊敬しています。

 

中国の広州で講演した時に出合った藤川社長もその1人です。

 

 

 

藤川社長の会社のオフィシャルサイト(当社制作)

http://www.i-pack-solution.asia

 

 

 

藤川社長と打ち合わせしていると、いつも思うのですが

戦略の発想が、いつもお客様の利益優先なんですよ。

 

当たり前の事と言ってしまえばそれまでですが、

藤川社長の先義後利の感覚が、極めて自然体なんです。

 

無理が感じられないんです。

 

 

その秘密が昨日わかりました。

 

藤川社長のお爺さんが、近江商人だったんです。

 

 

 

そうです。

 

 

 

華僑やユダヤに匹敵する日本古来の商法とは、

ふとんの西川産業や、高島屋を初めとした

 

 

売り手よし

 

買い手よし

 

世間よし

 

 

三方よしで有名な近江商人の商法です。

 

 

 

近江の国は、今の滋賀県ですが、

本州のど真ん中に位置する近江の商人たちは

特に江戸時代に全国に渡り、

政治、経済の面で重要な役割を果たすこととなります。

 

当時、寂れた漁師町の江戸に流された家康が、

江戸の都市建設する際に、近江商人を大量に連れて行ったと

言われています。

 

企業研修でよく使われる有名な江戸しぐさも

彼らが創ったのかもしれません。

http://tinyurl.com/mqmko6q

 

 

 

この近江商人の商法、華僑やユダヤ商法との共通点があります。

 

 

「国を離れて、他所で商売をしていた」 という点です。

 

 

つまり「ヨソ者」として、その土地に受け入れられる

必要があったということです。

 

自分に先んじて、先ずは相手の利を考えるという姿勢は

必然だったのでしょう。

 

近江商人の豪商、松井久左右衛門は、こんなことを語っています。

 

 

 

「ただ商品を届けるだけでなく、情報も届けている

この情報が、お客様の生活に大いに役に立つ」

 

 

「商品をお届けするのは、仏の意思によって代行しているのだから

暴利をむさぼったり、質の悪い商品を偽って売るようなことは

できない」

 

 

 

奇しくも藤川社長は、日本を離れ、中国とベトナムを拠点として

グローバルに活躍されています。

 

DNAは脈々と受け継がれていますね。

(ちなみに僕は漁師の血を引いています)

 

カバンやバックに関する、製造、検品、販売のお悩みは

是非、彼にご相談ください。

http://www.i-pack-solution.asia

 

 

一部の国とは外交の問題を抱えているとは言え、

 

日本人が世界中で好かれている理由は

 

この近江商人の心得のお陰かも知れません・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

■追伸

 

先日、東京で自立塾卒業生向けに、再プレゼン大会を行いました。

 

講座中に発表したビジネスプランが、卒業後にどこまで進んでいるかを

発表し、進んだことにより発生した問題の解決策をみんなで話し合う

というフォローの場です。

 

発表者全員、確実に行動し、プランがより具体的になっていて

頼もしい限り。

 

皆さんには、一生支援すると約束しているので、こういう機会も

大切にしていきたいたいと考えています。

 

自立塾は、卒業後も永遠にフォローし続けます。

 

以下、再プレゼン大会参加者の感想です。

 

 

・毎回、毎回、気付きが多くて勉強になります。

気持ちが引き締まりました。

何より勇気が湧いてきます。

 

・みんなの一生懸命さから、やる気をもらいました。

自分を見つめ直す機会にもなりました。

みんな頑張ってる。

僕も引き続き、頑張ってこって思いました。

 

・プレゼンに対して、皆さんの貴重なフィードバックを

いただけ、大変ありがたかったです。

いつもにも増して、親方の鋭いツッコミが、他の方にも

バシバシ入って、他の方の状況を通して、自分にも

得られる事が沢山あって、大変ためになりました。

 

尚、次回の自立塾の塾生募集は近々お知らせできると思います。

 

 

ソウルプロダクツ代表 中野貴史(ビジネス名刺プランナー)

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