しゃべる名刺「言霊名刺」トップページ > メルマガ > vol.106【お金をかけずに業界No.1になる3つの方法】
メルマガ週一配信を遵守するため、移動中の名古屋の地下鉄車内で必死に書いてます。(大汗)
※今日は経営者向け勉強会講師の仕事して、夜は打ち上げの予定・・・
ところで先日、17年連続で世界トップの成績を維持し続けている
保険業界の現役カリスマ営業マンである、牧野社長 http://e-wishup.com
から聞いて驚いたのですが、
全米ナンバーワンと言われるモノが、15000種類もあるそうです。
ハリウッド映画のCMでも「全米ナンバーワン」のフレーズが
使い古されていますが、実際はジャンル別のナンバーワンだったり
瞬間風速的にナンバーワンだったり、その根拠はまちまちです。
書籍のAmazonランキングは、データが1時間事に更新されるのですが
Amazonランキングのナンバー1は、この1時間だけナンバーワンを狙って、
著者が自らせっせと自分で買ってランキングを上げているのが実情です。
出版社がAmazonランキングナンバー1をさほど評価しないのはこういう理由からです。
日本一高い山の名前は誰でも言えるけど、
二番目に高い山に関しては、応えられる人は少ない・・・
使い古されたネタですが、とにかくNo.1とそれ以下では
相手に与える印象の強さがあまりにも違う。
だから売り手は、必死でナンバー1を探し、作ろうとします。
さらに生々しい話をすると、世の中のランキングナンバーワンは
広告として売られていることも、良くあります。
場合によっては、ナンバーワンはお金で買えるのです。
では、お金が無いと業界ナンバーワンの座は獲得できないのかというと、
そうではありません。方法はあります。
●お金をかけずに業界ナンバーワンになる方法<その1>
【売る相手を変える】
僕がお手伝いした千葉のお弁当屋さんは、B to C から
B to B に売り先を変え、商品をブラッシュアップしたところ
単価は1.5倍、売上げは10倍にアップしました。
千葉県のある業界向けの洋食弁当としては1人勝ち状態です。
小さな木の棒を、アイスの棒として販売すると1銭/1本ですが
同じようなモノを舌圧子という医療品として販売すると
800円/1本となり、その価格差は8000倍になり、ライバルは一気に減ります。
このように、活動のフィールドを変えるだけで、
一気に業界ナンバーワンに近づくことは可能です。
●お金をかけずに業界ナンバーワンになる方法<その2>
【複数要素を組み合わせる】
ジョブスはレタリングやデザインセンスをパソコンに
組み合わせることで、使いやすくて美しいマシンを創造し、
世界に衝撃を与えました。(それをパクってWindows登場)
飽和状態の英会話教室運営の業界の中で、
英会話+インターネット+アジアの安価な人件費で、
フィリピンのスカイプ英会話が大流行(これも今は飽和状態)
僕もデザイナーが避けたがる「名刺制作」という仕事に拘り、
心理学とマーケティング要素と、デザインの知識を組み合わせて
言霊名刺を考案し、そのプロセスを応用して活動の範囲を広げてきました。
単品で勝負できなくても、複数の要素を組み合わせることで
独異性の高い商品を作ることが可能です。
●お金をかけずに業界ナンバーワンになる方法<その3>
【ライバルがいないor少ない所で売る】
言霊名刺とホームページを制作させていただいた
福岡県の主婦の方は、一部のマニアしかしらないある食品の
販売を開始。元々ライバルがほとんどいない上に
まともなホームページを持っている競合もなかったので
簡単なSEOだけで、検索1ページ目に表示。
さらに想いを掲載することで新規とリピートが相次ぎ
売上げゼロから、一気に月商100万超えました。
今、コンサルティング中の名古屋の工務店さんも
まだ知名度が低いけど、確実にニーズがある分野に
特化して販促準備中。おそらく一気に地域ナンバーワンの
地位を確立できるはずです。
僕も起業当初、社名や商品名、またそれにまつわるキーワードに
関しては片っ端から検索し、ライバルがほとんどいないことを
確認した上で勝負をかけました。
やり方としては・・・
自分がお客様に提供出来る価値を全て書き出して
その中でも、ライバルがライバルがいないor少ない所で
勝負すれば、初めから勝率は高い。
つまり、ナンバーワンに近い位置、もしくはすでに
ナンバーワンの位置で勝負するという最短距離で商いするのです。
自分の立ち位置はネット検索である程度確認出来ます。
とにかく先ずは、自社の強みや、お客様に貢献できる
経験、知識、人材、資産を総ざらえして、その中からナンバーワンに
一番近い分野を絞り出し、そこで勝負しましょう。
勝てる確率の高い土俵で相撲を取るのです。
その結果、ライバルが見当たらなかったらラッキーです。
その時点ですでに、ナンバーワンなのですから・・・
■追伸
目的あって、ある交流会に参加。参加者50名以上いましたが、
内4〜5名ほど、僕のセミナー参加者の方がおられました。
ビックリです。
その内の1人が、セミナーの内容通り名刺を作り変えたところ、
価値観が同じ人だけと繋がるようになったと喜んでおられました。
そりゃそうでしょう。
実はこの交流会、東京にいた頃にお世話になっていて、
言霊名刺は元々、この交流会の攻略のために開発したのですから・・・
ご縁を感じます。少しだけ、恩返しできたかな・・・?
ソウルプロダクツ代表 中野貴史(ビジネス名刺プランナー)